けがやむくみ防止に! ケアしたい「筋膜」について

最近よく耳にする「筋膜」という言葉。実際に筋膜をケアすると、気分もパフォーマンスも見た目も若返るみたい^^

 

私も筋膜リリースと出会い1年間、トライしてみた過去があります!

一番変わったのは30年以上コンプレックだった脚のライン!!

トレーニングのパフォーマンスだけでなく、身体自体も大きな変化があります!

 

でも、筋膜って一体何のことだろう? 今日は大切にするべき「筋膜」についてです。

 

筋膜とは?

オレンジの皮が人間の皮膚だとしたら、その皮の下にある白い繊維(果肉の詰まった各袋を取り巻くと同時に、すべての袋を球体としてまとめる中果皮)は人間の筋膜。
筋膜は、ゼラチンのような糖タンパク質(スポンジのように水をキープする)、コラーゲン繊維(最強のタンパク質)、多様な細胞(脂肪細胞など)からできています。
かんきつ系フルーツの中果皮と同じように、筋膜の主な仕事は、筋肉、関節、腱(けん)、骨などの体内組織をあるべき場所にとどめておくこと!
この素晴らしい組織の層は、顔からつま先まで、全身に広がっています。

 

筋膜は体にどんな影響を与える?

筋膜はすべての組織をつなげているので、最も重要かつ広範囲に広がる組織のひとつです。
何よりもまず、日常生活やエクササイズを楽に行うためには健康的な筋膜が不可欠!血管の間を縫って走り、血流を促進する筋膜は、けがからの回復にも重要。

また、筋膜は結合組織(最も統合された体組織のひとつ)の一種で、活力、可動域、運動能力が衰退する原因にも・・・
それに対する解決策にもなり得えます!

 

1.頭痛

デスク仕事をしている人は要注意!!
ドクドクと脈を打つような頭痛がするのは、たいてい首の筋膜が機嫌を損ねています。w
本来、背骨と並んでいるべき頭と肩が前に出ると、頭の付け根の筋肉(筋膜)が硬くなる一方で、肩をコントロールする筋肉が弱くなるため、緊張性頭痛が生じます。

予防策:週に3回、ウエートを使ったシーテッドローを12回ずつ3セット行い、胸を開かせ、肩甲骨筋を強くしましょう!

 

2.可動域が狭い

手術や大きなけがをすると、コラーゲンベースの瘢痕組織が作られ、健康な筋膜に取って代わります。
これがなぜ問題なのか? 通常の組織繊維が柔軟なのは、並行に配置されているから。でも、瘢痕組織は縦横かつ、やみくもに作られるので、筋肉がうまく伸縮できなくなり、瘢痕組織は、厚くなると筋膜内にピッタリと張り付き、体の動きをさらに制限してしまいます。

予防策:損傷部位が治ったら、やさしくマッサージを始めましょう。
1日数回数分ずつ、皮膚を前後左右にそっと動かすといいでしょう!

 

3.関節が硬い

運動中に膝がきしむ? ヨガで足首が曲がらない? 筋肉およびその周辺の筋膜が硬くなると、関節が凝り、身体が長期的な問題を引き起こすような動きをし始めます。ふくらはぎが凝ると、つま先をすねに向かって上げにくくなり、歩き方が変わるのは典型的な例ですね。

予防策:筋肉が最も反応しやすいのは体が温まっている時なので、ワークアウトを終えたら必ず、フォームローラーかストレッチで体の凝りをほぐすこと。
立ったまま、毎日30秒間ふくらはぎをストレッチしましょう!

 

4.背中から腰の痛み

胸椎(背骨の中央)と腰椎(背骨の下部)がぶつかる部分は、背骨の上半分と下半分を支える筋肉が交差するので、クモの巣のように複雑。
つまり、この部位の筋膜が別の部位(特にハムストリングスと大腿四頭筋周辺)で緊張した筋膜に引っ張られ、痛みを生じる可能性があるということです。
例えば腰筋。股関節屈筋の一部で、これがないと体幹が強くなりません・・
この腰筋が(座りすぎたせいで)硬くなると、腰椎が痛くなるはずです。

予防策:骨盤付近の奥深くにあるため、大半の人は腰筋をリリースするのに苦労します。股関節屈筋のストレッチが役に立つことはあるけれど、週に少なくとも2回はハムストリングスにフォームローラーを使うこと。
これでポステリア・キネティックチェーン(体の後ろ側のライン)の痛みが抑制されるでしょう。

 

5.足底筋膜炎やかかとの痛み

足の裏の筋膜が炎症を起こすことで生じる足底筋膜炎やかかとの痛みには、毎年200万人が苦しんでいるんだとか・・
ランナーには特に多く、扁平足が絡んでいることも!
でも、通常はふくらはぎ周辺の凝りが原因。その痛みだけでも十分つらいけれど、人間の身体は単一のキネティックチェーン(運動連鎖)なので、足の裏の問題を他の筋肉が補おうとするうちに、身体全体のバランスが崩れてしまうこともあります。その結果、足を引きずるような歩き方になったり、敏しょう性が衰えたりなどけがにつながることも珍しくありません。

予防策:左右それぞれの足をラクロスボール(テニスボールでもOK)の上で1分ずつ転がしてみましょう。毎日やるのが理想的。
かなりアクティブな人は、両脚のふくらはぎに最大5分ずつフォームローラーを当て、筋膜をリリースを追加してみてください。
これでキネティックチェーンも元の状態に戻るはず♪

 

トレーニングだけでは身体作りには不十分><
健康的な身体を作るためにはしっかりメンテナンスもとりいれていきましょ♪

 

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